見出し画像

大手人材紹介からファインディ、目指すのはエンジニア領域のHub人材

2023年に大手人材紹介会社からファインディに転職した石川さん。
現在、転職事業部に所属し、エグゼクティブ層のエンジニアと企業のマッチング業務を中心に新たな挑戦をしています。

転職を決断した背景には、ファインディが目指す世界観に共感し、自身の成長とキャリアの幅を広げたい想いがありました。今回、石川さんにファインディ入社を決断した詳細な経緯や業務の中でのやりがい、そしてこれからの挑戦についてお話しいただきました。

プロフィール: 石川拓
                                
大手SIerにてキャリアをスタートし、主に銀行向けにセールス・ PM業務を経験。その後製薬メーカーでのセールスを挟み、大手人材紹介会社へ転身。企業担当・求職者担当を一気通貫に担う両面型エージェントとしてスタートアップ〜大企業の採用支援を実施。2023年10月よりファインディにジョインし、エージェント事業の立ち上げ、ユーザーサクセスのマネージャーとして従事。  


ファインディは選考を受けた企業の中で、最も未知数だった


2023年7月にファインディにジョインした石川さん。現在の役割についてお伺いしました。

ファインディの転職事業部に所属し、エグゼクティブ層のエンジニアと企業のマッチングを専門的に担当しています。主なミッションは、キャリアアドバイザー(CA)として、エンジニアマネージャー(EM)やVPoEといったハイレイヤーのエンジニアとの面談から転職活動全般をサポートすることです。

また、企業側の採用ニーズを把握するためにリクルートメントアドバイザー(RA)として商談へ同席する機会も多く、事業全体のマッチング数を増やすために幅広く取り組んでいます。

CA/RAとしての役割に加え、セールス的な側面を担うこともあります。

あとは、日々のCA業務の中で意図せずセールスのような役割を担うケースがあります。転職をサポートする相手がEMなど採用における意思決定者であることが多いため、面談を通じてその企業の採用、組織課題まで話が及ぶことがあり、その場でファインディとしての解決策を提案する、といったケースです。

ファインディ転職前は大手人材紹介会社に勤めていた石川さん。転職の経緯について語ります。

前職では、キャリアアドバイザー(CA)とリクルーティングアドバイザー(RA)の両面型で、主にスタートアップ企業を対象に営業やマーケティングなど、幅広い職種の採用・転職支援を行っていました。

入社から約4年が経過した頃、これからも同じ仕事を続けていく自分を想像したとき、心からワクワクできていない自分に気づきました。周りを見渡すと、同じようなキャリアを歩んでいる方が多く、なんとなく自分のキャリアの未来が見えてしまったように感じたんです。それがきっかけとなり、転職を真剣に考え始めました。

ファインディの目指す世界観に惹かれて入社を決めました。

いくつかの人材系企業を中心に選考を進める中で、ファインディは良い意味で最も未知数な会社だと感じました。ファインディはエンジニア人材のマッチング事業を主軸としながらも、エンジニア組織の開発生産性可視化・向上SaaS 「Findy Team+(ファインディ チームプラス)」も提供しており、採用の枠を超えて経営や組織課題の解決にも取り組んでいます。

他にも、イベントやメディアを通じたエンジニアコミュニティ作りや、開発ツールのレビューサイトなど、エンジニアと企業を結ぶプラットフォームの実現に向けた多様な取り組みを展開しており、その目指す世界観に一番ワクワクしたことが、入社を決めた理由です。

これまでの自身の人材業界での経験も意思決定に大きく影響していました。

私は基本的に、人材採用は経営や組織課題を解決するための手段に過ぎないと考えています。しかし、人材紹介を行っていると、必ずしも課題解決に直結しない採用が行われているケースがあります。そのため、「今この採用は本当に必要なのか?」や「採用条件を見直した方が良いのではないか?」といった事をお客様と話し合う機会が多くありました。

そういった場合でも「Findy Team+」を活用することで、組織の健康状態を“生産性”という基準で適切に計測できれば、支援の初期段階でお客様との目線を合わせることが容易になります。

例えば、開発生産性は向上しているものの、開発ペースが追いついていない状況であれば、確実に採用が必要だと判断できます。採用ニーズが顕在化している企業を早期に見つけ出し、「どういう人材が必要ですか?」という議論からスタートできるのは非常に大きな強みだと感じました。

業務の枠を超えて、"広く深い経験"を積める環境


入社後、ファインディでもこれまでの人材業界での経験を活かせていると感じています。

エンジニア職種においても、転職支援の基本的なポイントは他の職種と大きく変わらないため、これまでの人材業界での経験が十分に活かされていると感じています。企業側のニーズをしっかりと理解した上で、ユーザーと面談を行い、「企業がこうした課題感を持っているから、あなたのこの経験やスキルをこうアピールすると良い」という形で調整を図ります。

このように、双方の伝えたいことと聞きたいことを的確にマッチングさせることで、内定率や承諾率を向上させることができるため、大枠の考え方や進め方は共通しています。

入社前は少し不安だったエンジニア領域のキャッチアップも、実際には苦労することは少なかったそうです。

YouTubeの動画や社内ドキュメントを活用して、エンジニアリングの基礎知識は十分にキャッチアップできました。
また、ファインディはエンジニアとの距離も近くてなんでも聞ける環境なのと、エンジニアリングの用語やトレンドなど勉強会なども多く実施されているので、未経験でも全く問題ないと思います。

幅広い業務を通じて経験の広がりを実感しています。

ファインディに入社してから、これまで経験したことのない業務にも多く挑戦する機会を得ています。具体的には、経営層を対象としたオフライン交流会の企画・運営といったToBマーケティング業務や、エンジニア向けのメルマガ企画など、ToC領域のマーケティング業務にも取り組んでいます。

これまでエージェント業務では、特定の分野において狭く深い経験を積んできましたが、現在は幅広くエンジニアの方々に情報を届けると同時に、経営層の方々から深いインサイトを得ることができるため、「広く深い経験」を積めていると実感しています。

また、ファインディでは既存事業が安定している一方で、新しい事業を創出する0→1フェーズにも常に挑戦しています。このような環境で働くことで、私自身の経験の幅を広げられていると感じます。

目指すのはエンジニア領域のHub人材


石川さんが業務の中でやりがいを感じる瞬間についてもお伺いしました。

人材領域は多くの場合、採用や転職の支援をして終わりなのですが、前述の通りファインディは後工程まで支援できるということで、より深いお付き合いができます。

特に現在の支援対象がエグゼクティブ層ということもあり、転職支援をしていた方が、その後入社先の採用担当者となり、今度は採用や組織作りのパートナーとして再びお付き合いできる機会がよくあります。
支援した方がEMなどのポジションに就き、意思決定に近い立場で一緒に仕事ができるようになるのは、本当に嬉しい瞬間です。

今後、ファインディで達成したいことについては次のように語ります。

現在の業務の延長線上にあると感じていますが、エンジニア領域のHub人材として、例えば「石川さんに相談すれば何でも解決しそう」といった期待を持ってもらえるような存在を目指しています。

開発や採用、教育・育成など、エンジニアに関する課題に対して全方位的な解決策を提供できる、コンシェルジュ的な役割を担いたいと考えていて、ファインディの目指す世界観ともリンクしていると思います。

最後に、候補者へのメッセージを伝えてもらいました。

ファインディは急成長中ですが、登山で例えるならまだ富士山の5合目といったところでしょうか。そして、その先にはエベレストが待っている、みたいな環境だと思います(笑)。
そんな、先が見えないからこそ味わえるワクワク感を楽しめる方には、ぴったりの環境だと思います。知的好奇心を持ち、前向きに取り組める方と一緒に働ける日を楽しみにしています!

さいごに

ファインディでは全職種でカジュアル面談を実施しています!
少しでも興味をもっていただいたら、カジュアル面談ページよりお申し込みをお願いします。もちろんすぐの転職を検討していなくても構いません。

みなさんとお話できることを楽しみにしています!